カルシウムとは

カルシウム新ラテン語: calcium[1]: calcium [ˈkælsiəm])は、原子番号20番の元素である。元素記号Ca原子量は40.08。第2族元素アルカリ土類金属金属元素のひとつ。

calcium の名は、石を意味するラテン語の calx から転じ石灰を意味した calcsis に由来する[2]

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

カルシウムの化合物は大きく、無機塩・オキソ酸塩・有機塩に分類され、その種類はとても多い。ここでは、4つの素材の違いによるcalciumの吸収量と必要量を比べてみる。

種類化学式含まれるもの1ℊ接種に必要な量吸収量
[オキソ酸塩]
炭酸カルシウム
CaCO3化石珊瑚
カキ殻高温処理
2.5g
15.0g
40%
6.7%
[オキソ酸塩]
リン酸カルシウム
Ca3(PO4)2牛や豚、魚の骨、牛乳7.0g7.0%
[有機塩]
乳酸カルシウム
C6H10CaO6でんぷんのり6.0g16.7%
[有機塩]
グルコン酸カルシウム
C12H22CaO14たまごの殻11.0g9.1%

上記表を見ると、化石珊瑚に含まれる炭酸カルシウムが1g接種するのに必要な量が少ないのにもかかわらず、吸収量が多いことが分かる。約0.075の微粉末にすることで、その吸収量はほぼ100%まで上がり、さらに少ない量で多大な効果がある。